ぴとちゃんのプレパパ日記

2003年1月21日(第5週) 妊娠が判明した日

 ぱゆちん(僕の奥さん)の生理日は16日。予想はしていたものの、1月21日に病院に行って妊娠が判明しました。病院から帰る途中、感想を聞かれましたが、「不思議」の一言でした。ぱゆちんは「うれしくないの」と責めてきましたが、「もちろんうれしいよ」と表面上は答えたものの、内心は「不思議だ、不思議だ」という思いにとらわれていました。
 新しい生命−いったいどこから来たのだろう?僕たちがつくりだした?僕たちは創造主なの?なんて不遜な考えにも及びました。神様はその御子を犠牲にするほど人間を愛していますが、僕らにもこの子を幸せにする責任がある−なんかうれしさよりもこういうことを考えていましたね。
<教訓>
 妊娠判明の日にはすなおに喜ぼう!
1月26日(第6週) インフルエンザ?高熱を出す

 1月26日から熱発。なにやら会合に参加して風邪をもらってきたようで、かいがいしく看病しました。39度にも上がり、本当に祈るような気持ちでタオルをかえたり、体温を測っていました。27日に病院を受診、お医者さんは解熱鎮痛剤を処方してくれました。産婦人科のお医者さんの処方だから大丈夫だとは思ったのですが、ぱゆちんは飲まずにがんばりました。体が炎のように熱く、意識ももうろうとしているのですが、赤ちゃんを思う気持ちは揺るぎなく、かたくなに薬を拒否し、母性の本質をみた思いがしました。不測の事態も予想されたわけで、薬を飲まなかったことが良かったのかどうか一概には言えませんが、なっちん(胎内名)が大きくなったら、とにかく君のためにぱゆちんは命がけでたたかったのだよということを教えたいと思います。
 発熱は胎児には影響ないと本に書いてありましたが、その後のなっちんの様子を見てみても、大丈夫のようです(後日談)。
<教訓>
 妊婦は人混みには行かないようにしよう!
2月11日(第8週) つわり@

 これだけは本人にしかわからないものです。しかも個人差がある分、何気ない一言が相手を傷つけてしまうこともあるようです(母親によく攻められていました。ちなみに母親はつわりがほとんどなかったそうです)。ぱゆちんの場合、最初は特定のものしか食べられないという形できました。カップヌードル、焼きそば、かき氷、モスバーガーのテリヤキチーズバーグと、普段はほとんど食べないファーストフードをほしがるようになりました。他の人の話を聞くと、やれメロンが食べたいだの、トロが食いたいだのと、高級志向になる人もいるようですが、うちは安上がりで良かったと思います。ただ、こういう「食べつわり」が傍目には苦しみと見えないところがアレですな。
 食べられるものが限定しているので、本人の希望通り買ってきては食べさせていたのですが、あとで減量に苦しむ羽目になりました。こういうことを考えると、やはりつわりではやせた方がいいのではないかと思ってしまいます。
<この時期の名言>
「もう二度と子どもはつくらない」
「この苦しみは永遠に続くの?」
2月18日(第9週) 健診@

 今日ははじめての健診。超音波検査で身長を測ってもらったら、なんと2.6p。暗闇の中にかぶとむしの幼虫が泳いでいるような感じでした。はじめてみるなっちんの姿に思わず感涙。はじめまして、僕がパパちんです。これから末永くいっしょに生きていこうね。
2月20日(第9週) 体重管理

 ぱゆちん、59sまで体重が増えたといっては大騒ぎ。あれだけ食べて寝ていたら当然だと思うが・・・(当然こんなことは口に出しては言えない)。

3月4日(第11週) 健診A

 なっち、身長4.5p。横顔はお魚さん。正面はぱぱ似かな?かけがえのないいのち育みつつあり。僕は君のために何を残してやれるだろうか?
3月8日(第11週) 引き出物
 
 結婚式の引き出物にするCDをつくりました。曲は1.ワルツフォーデビー(ビル・エバンス)、2.ピーチズアンドディーゼル(エリック・クラプトン)、3.ララバイ(アコースティック・アルケミー)、4.アメリカンチューン(サイモン&ガーファンクル)、5.オーブレー(ブレッド)、6.クラリネット協奏曲(モーツァルト)、7.主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
なっちに聴かせたい曲です。(後日談)CDは大好評でした。センスがいいとほめられました(笑)。
3月12日(第12週) SMAP「世界に一つだけの花」

 なっちへ
 君が大きくなった頃はどんな歌がはやっているのだろう。父ちゃんが生きている現在、SMAPという若者に人気のあるグループがあって、父ちゃんはちゃらちゃらしたものがあまり好きではなくて、どうってこと思っていなかったのだけど、アメリカのイラク攻撃の危険性が増す中、こんな歌を歌っているのです。いい詩なので紹介します。
 違う種を育て、違う花を咲かせることに懸命になればいい。誰が一番という争いは必要ない。ナンバーワンではなくオンリーワンを(ちょっとちがったかな?)。
 なっち、君はこの世でたった一つの生命なんだよ。1番とか2番とかじゃなくて、たった一つの存在。そして君の回りにいる人たちも、それぞれたった一つの存在。だからみんなに優しくなれるね。
3月16日(第12週) 結婚式

 1月7日に入籍は済ませたものの、3月の結婚式をどうするかはずいぶん悩みました。つわりについてはいまだに原因がわからないそうで、いつおさまるかについても個人差があって一概に言えないようです。
 もともと派手な結婚式は敬遠して、ごくごく身内のこぢんまりとした教会での式を予定していましたが、それでも式の2週間前には判断のタイムリミットが迫っており、僕個人としては中止の線で考えていました。
 結局、式場のすぐ脇に休憩室を設け、気分が悪くなったらすぐに休めるようにして式を強行しましたが、教会の皆様には大変お世話をかけました。幸い、これといったトラブルもなく、シンプルにした分、近年珍しい心のこもった結婚式だったという感想が数人から寄せられました。やはり結婚式で重要なことは結婚する二人の感謝の気持ちと、それを見守る参列者の温かさだと痛感しました。
<教訓>
 つわり期間中の結婚式は避けましょう。
3月16日(第12週) 結婚式A

 なっちのママはきれいだったよ。途中リングをはめる指を間違ったりしたけど(牧師さんがあせって教えてくれました)、まぁこれもいい思い出。最後のあいさつ「いま、ぱゆちんのおなかの中には小さな命が宿っています。そして、その生命を産む苦しみに耐えています。しかし、一方でアメリカはイラク攻撃をしかけ、多くの生命を奪っています。私はこの矛盾に怒りを禁じ得ません。これから新しい生活を始めますが、かけがえのない平和と命を守るための起点としていきたいと思います」。甥っ子たちからは冠をかけてもらい「かんむりょー」ととっさのだじゃれが大受け!本当は泣けてきそうだったのに、うまくごまかしました。
 2ヶ月ぶりに実家から戻る。うれしー!
3月18日(第13週) 誕生日

 きょうはぱゆちんの誕生日です。プレゼントは星野富弘さんの絵本。「なずな」が入ってるのはなっちの誕生日に買うことにして、別のを購入しました。星野さんの本は、なっちの名前を決めるのに決定的な役割をはたした本です。いつか君が大きくなって、なぜこの名前をつけたのか思い出してください。すてきなすてきな思いがつまっているのです。
3月26日(第14週) イラク戦争

 なっち、人類は進歩しているのだろうか?アメリカは国連を無視してイラク人を殺している。毎日テレビに映る戦場のシーンをみていると、ものすごいむなしさにおそわれてしまう。なっち、新しい生命よ。僕らの時代よりも平和な世界をつくりだして欲しい。そのために僕もこの時代に平和のために力を尽くすよ。
4月1日(第15週) 健診B

 今日は健診日。どれくらい大きくなっているかな?さすがに最近は一緒に行かなくなりましたが、帰ってきてからの楽しみは超音波検査のビデオ。今回は10pに成長したなっちんをみることができました。顔の輪郭や心臓の動きがはっきりとわかり、いよいよわがジュニアという感じがしてきました。ピコピコ動く心臓はホント不思議です。これから何十年も動き続けるハートに感謝です。
 ただ心配なのは、パユちんの鉄分が不足していること。鉄剤をもらってきましたが、食事にも気をつけなければと反省。
4月7日(第16週) 梅

 霞城公園に行ってお弁当開きをしました。梅の花が咲いていていい香り。桜の花もなんとなくピンク色に染まっているようで、春はもうすぐって感じです。
4月8日(第16週) なじーちゃんの歌

 ぱゆちんになっちん専用の歌をつくるといいよと言われ、おやすみなじーちゃんの歌を作曲。寝るときにはこの歌を歌うことにしよう。♪かわいいかわいいなじーちゃん、ママはとっても大好きよ。パパもとっても大好きさ。おやすみなじーちゃん…♪いつかCDで聴いてください。なつかしい音がするはずです。
4月19日(第17週目) 参拝

 5ヶ月目の戌の日ということで八日町の八幡さんに参拝しました。腹帯はさすがに遠慮しましたが、一応縁起物ということでお賽銭をあげました。ぱゆちんも犬の夢をみたということで、こいつは春から縁起がいいわい。安産まちがいなし。
4月22日(第18週) はじめてトーク

 うわさにきいていた「はじめてトーク」というおなかに話しかける器具を買ってきました。半分冗談だったのですが、なかなかのすぐれもので、はまってしまいました。ものの本でももう赤ちゃんは話し声を理解できるようで、一生懸命に話しかけてやることが重要なのだそうです。
4月23日(第18週) 胎動

 最近はなっちんも良く動きます。とくに「はじめてトーク」で話しかけると興奮するようです。また、ぱゆちんの話では父ちゃんが帰る頃になると予知能力が働くのか、良く動くそうです。最近の得意技はじゃんけんぽん。いつもチョキを出しているぱぱちんは連敗続きです。なっちんはじゃんけんが強いなぁ。
5月3日(第19週) 日本一のけやきの木

 連休を利用して温泉に行ってきました。近くに大きなけやきの木がありまして、1500年前からはえていたそうです。なっちんも長生きするかな?
 でも人はいつかは死ぬのです。でも死ぬから新しいいのちも生まれるのです。この宇宙は大きな一つのエネルギー体で、そうした生き死にを繰り返しながら成長しているのです。そう考えると死ぬということは決して怖いことじゃないよね。ヘーゲルの弁証法をいつか勉強してみてください。
5月5日(第20週) つわりA

 つわりが収まったかなぁと思ったのは20週ぐらいからでしょうか。ちょうどこのころが5月のいい季節で、ゴールデンウイークがあったのも幸いしたかもしれません。結婚式がちょうどつわりの激しい時期だったことから、新婚旅行は行けませんでしたが、GWを利用して、近くの温泉に行ってきました。
 妊婦と温泉ということで、ママパパ教室でも説明がありましたが、強酸性でなければ大丈夫とのこと。でも湯当たりした僕に言わせれば、やはりあまり頻繁に入るのはやめた方がいいようです。
 つわりについてはとにかく個人差があるということで、義母のような楽な人から見ると怠けてるとしか見えないようなのですが、一番近くにいる僕に言わせれば、やはりつわりのつらさは当人にしかわからない、ゆっくり休ませるしかないということです。
5月8日(第20週)

 聴診器を買ってきて試してみましたが、まだなっちの心音は聞こえませんでした。7月くらいから聴診器でも聞こえるとのこと。でもおなかの中でぐるぐるするのはわかりましたよ。早く大きくなるんだよ。
 この聴診器、けっこう専門的なやつで感度びんびんです。あやまってどこかにぶつけると耳にきーんときます。
5月10日(第20週) ママパパ教室
 
 今日は市でやっているママパパ教室に行ってきました。4講座あって、最後の2講座はパパも参加した方がいいということで行ってきましたが、僕ちんはそれ以外にも出ている優秀パパなのです。この日は妊婦体験ということで特別なウエアを着ていかに妊婦さんが不自由を強いられているかということを体験しました。感想は−重いの一言。爪を切ったり、落ちているペンを拾ったり、日常動作の一つひとつが大変でした。人形もだっこしましたが、けっこう重いですね。少し弱気になった今日この頃です。
5月18日(第21週) ミュージカル

 きょうは中央公民館でミキおじちゃんのミュージカルを観てきました。歌って踊ってなっちんも楽しそうでしたね。なんか、アップテンポな音楽に反応するそうで、やっぱりロックミュージシャン向きかな?
5月21日(第22週) ジャズコンサート

 近所のそば屋でジャズを聴いてきました。テナーサックスの音がgood!なっちんもテナーサックス吹きますか?ずーっと大事にとっておくよ、ぱぱちんのテナー。いつかover the rainbowを吹いてあげるね。コンサートの間、かなりぐにょぐにょしていたってぱゆちんが言っていました。
5月26日(第23週) 健診C

 エコーでみるなっちんはもう鼻が高くて、先生にもほめられたそうです。足の力も強くて、なんかむちむちしている感じでした。「性別を聞きたいですか」と先生に聞かれたらしいのですが、それは後のお楽しみ・・・。でもこの時期にわかるということは男の子なのかなぁ?まぁ、どちらでもいいのですが・・・。

 心配なのは尿検査で蛋白が±だったこと。他の人に聞いてみると±程度ならよくあることで、神経質にならない方がいいとのこと。まぁ、食事の際の塩分量など気をつけることにします。
5月26日(第23週) ぱぱちんも検査

 ぱぱちんもおなかの検査。胃の内視鏡を入れたのですが、苦しかったよ。でもなっちんのために体を整理しておかねばとがんばりました。
 夜地震がありました。市内で震度5強ということで近年まれにみる大地震でした。
5月27日(第23週) 絵本の読み聞かせ

 ぱゆちんが絵本を買ってきたので、読んでやりました。なっちんはうれしがっておなかの中で暴れていました。条件反射なのか何なのかよくわかりませんが、話しかけると良く動きます。なっちんも読書好きな子になるかなぁ?いい本をいっぱい読むんだよ。いっぱい感動して心の広ーい優しい人になるんだよ。(後日談)なっちゃんは本が大好きな子になりました(5歳現在)。
5月30日(第23週) てんとう虫

 今日もなっちんは激しく動いています。おなかの中で何しているのかなぁ?
 今日は、ベランダにおいておいたなすとピーマンにあぶら虫がついていたので畑に植え替えしました。そうしたらすぐにてんとう虫が3〜4匹やってきてあぶら虫のそうじをしてくれました。なんか感動しましたね。青空と畑とてんとう虫。実にさわやかな一日でした。
6月6日(第24週) 有事法制

 昼休みにぱゆちんと有事法制反対デモ行進に参加しました。でも有事法制がとうとうできてしまいました。次は徴兵制?憲法改悪?時代はますます息苦しくなっています。育みつつある命を思うと平和の問題に敏感になってきます。
6月8日(第24週) ベビーベッド

 昨日買ってきたベビーベッドを組み立てました。まだ早すぎるとは思いつつも、なんかうれしくなってきます。なっちん、早く出ておいでよ。すてきなベッドが君を待っているよ。でも普段は添い寝するつもり。泣いたらすぐに乳をやれるし、ふれあうことがとても大切らしいのです。
 今日は教会で証をしました。「キリストの力がわたしの内に宿るようにと、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう」(第2コリント12.9)なっちんとぱゆちんを第一にした生活を心がけねば・・・。しかし、あとで感想きいたら酔っぱらいの反省と勘違いした人がいたようで、トホホという感じです。
6月9日(第25週) マタニティビクス

 ぱゆちんは病院でやっているマタニティビクスに行ってきました。来週が予定日という人もいて、かなりぎりぎりまでやっているそうです。運動した方が楽なお産ができるらしいのです。ぱぱちんとしてはちょっとひやひやものですが・・・。エコーでみたらなっちんは頭が下になっていたそうです。元気な子なのでこのままでいるとは思えませんが、予定日にはもう数回転して頭が下になっていたらいいね。
 夜はいつものように絵本の読み聞かせ。いつも以上に激しく興奮していましたね。最近はおなかが盛り上がるのがわかるようになってきました。おなかに手を置いておくと、握手したようなリアル感があります。毎日握手しようね。
6月10日(第25週) 散歩

 これからは肥満とのたたかいが重要とのことで、毎日の散歩にも一段と力が入ってきました。明日からは早朝散歩も始めるということで、ぱぱちんもはりきって早起きです。最近は玄米食に切りかえたので、お通じは大変よろしいようです。さくらももこさんの本を買ってきましたが、ぱゆちんは笑いすぎて腹がよじれそうでした。ぱぱちんも寝る前に少し読みましたが、涙が出るほど笑い転げてしまいました。夜の読み聞かせはこの本にしようとしたら、ぱゆちんに止められてしました。
6月11日(第25週) 初物

 畑のピーマンとなすをはじめて収穫しました。大地の恵みに感謝です。畑仕事は妊婦さんにもいいらしいです。かがんで作業するのがいいとぱゆちんは言っていました。今日はレタスも植え替えしました。毎日成長している姿をみているとなっちんとだぶってうれしくなります。明日からは梅雨入りしそうな気配です。一段と成長にも拍車がかかることでしょう。
6月12日(第25週) マタニティビクス

 今日は週2回のマタニティビクスの日。早朝30分、ぱぱちんの出勤先から30分の散歩に加え、午後からマタニティビクスですから、ちょっと運動しすぎではないかとも思うのですが、体重オーバーが何よりも天敵ということでぱゆちんはがんばっています。
 5時で仕事を終え、病院に迎えに行きましたが、病院の前に横綱級が3人おしゃべりをしていて、彼女たちは今週もしくは来週が予定日なのだそうです。こんなにぎりぎりまでしてていいものか不安に思うのですが、いいのだそうです。なんでも先週いた仲間の人は、どうしても陣痛がこなくて結局促進剤を使ったらしいのですが、3400sの赤ちゃんを産んだそうです。めでたしめでたし。
6月15日(第25週) 1日3時間のお散歩

 なんでも妊婦さんは1日3時間以上はお散歩する必要があるとのことで、今日はぱぱちんも試してみました。まず早朝に40分、ご飯を食べ畑に行って20分、そこから実家まで1時間、温泉に入ってまた畑まで1時間。さすがにぱぱちんもグロッキーです。これを毎日やっていたら相当なものですね。
6月18日(第26週) 将来のこと

 家のこともそろそろ考えなければいけません。一番合理的なものは何か、いろいろ本を読みあさっては検討しています。インターネットで家づくりソフトをダウンロードして、シミュレートをはじめました。お金を借りるなら今がチャンスですが、変動金利でローンが払えなくなった人もけっこういるようで、世の中そう甘くはないなと考えています。政府税調は消費税を10%以上にしたり、高齢者の増税を考えているようですが、この国はほんとどうなってしまうのだろう?自分の利益しか考えない政治家、財界を持った国民は不幸です。
6月18日(第26週) 暑さ対策

 今日は今年はじめて30度を超したようです。ぱゆちんはグロッキー状態でぐにゃぐにゃしながらぶつぶつ言っています。まだ夏本番はこれからだというのにどうしましょう?
 冷風器を買いに行こうと思います。
6月19日(第26週) マタニティ

 マタニティビクスの日は5:15に迎えに行きます。今日はOさんも一緒に送っていきました。なんでも僕と同郷だそうで、「あっちぇがんすのぉ」とあいさつをしました。Oさんも食べつわりだったそうで、同じ専業主婦同士気があったようです。なんでもOさんのだんなさんは仕事が忙しく帰りも遅く、食事もつくってくれたことなどないそうです。これがやっぱり普通なんでしょうね。仕事を休んでママパパ教室に行く姿に驚いていました。
 エコーでみたなっちんは今回は正面を向いていたそうですが、丸いものはみえなかったそうで、むむむ(笑)という感じです。
 今日も猛暑!エアコンは息苦しいというので、冷風器を買ってきました。涼。
6月22日(第26週) ごきげんななめ

 妊娠すれば当然生理はなくなるのですが、それでも生理時に特有のブルーな感覚はあるのだそうです。まぁ、妊娠期間中は感情の起伏が激しく、まともに相手すると大変なことになるので、そこは慈愛の精神で接するのがよろしいようです。
 ぱぱちんもこの期間、大きく成長したような気がします。普通でない状態が10ヶ月も続くのですから、少々のわがままは大目にみてやる必要があると思います。
 今日は、そうした状態のぱゆちんに対して、どうして優しい言葉をかけてくれないのかと責められましたが、よしよしとなだめすかしましたが、せっかくの週末も冷戦状態です。
 今日は教会に行ってある男性のお証を聞きましたが、やはり夫婦の問題がいろいろあるようで、みんな大変なんだなぁと思いました。
 時代も閉塞状態で、なんとなくブルーな毎日でありやすが、本棚から「マルクスとエンゲルスの青年時代」という本を引っ張り出して読んでみたら、なんとなくさわやかな気持ちになりました。
6月23日(第27週) 性別判定

 産婦人科の先生は「性別を知りたいですか」とよく聞いてくるらしいのですが、そのたびに「いいえ、楽しみに待っています」とぱゆちんは答えてきました。でも今日、検診でもらったエコーのビデオをみていたら、なんとなくわかってしまいました。どうも女の子のようです。ぱぱちんはもう狂喜乱舞です。テープをコマ送り状態にして何度も観ました。むふふふ、女の子だ〜!!奥さんごっこができるぞ〜!これで老後は安泰だ〜!とわけのわからないことを叫び続けたいちにちでありやした。
6月24日(第27週) 産み分け?

 どうやら女の子の線が濃厚になってきまして、ぱぱちんとしては顔の筋肉がゆるみっぱなしの毎日でありますが、やはり活性水素水が良かったのではないかと一人悦に入っています。別に産み分けしようとした訳ではなく、健康のために水素水やアルカリイオン水をよく飲んでいたのですが、体質がアルカリ性になって、結果的にこうなったのではないかと思っております。思わぬ副産物という感じですね!
 きょうは国民平和行進を二人で歩いてきました。核兵器のない世界をなっちんに残してあげたい。
6月25日(第27週) シャワートイレ

 今のアパートに引っ越したのを契機にシャワートイレにしたのですが、妊婦さんには最高のようです。妊婦さんはおりものが多く苦労するらしいのですが、シャワートイレで助かったとぱゆちんは言っています。それと尿意があるにもかかわらずおしっこがでにくいことや、便秘がちになりやすいこの時期に、やはりシャワートイレは有効のようです。
6月28日(第27週)ママパパ教室

 市のママパパ教室に行ってきました。土曜日ということもあって今回はパパさんもたくさん来ていました。今日は、お風呂の入れ方、そしておむつの仕方を実習しましたが、ぱぱちんとしては自信喪失気味です。赤ちゃん人形はけっこう重くて、片手で支えながら洗ったりするのは至難の業です。それに実践になると動くわけですから、はてどうなることやら…。
6月29日(第27週) テニス

 きょうはテニスをしました。本当は過激な運動は禁止されているのですが、軽く壁打ちからはじめてみました。マタニティービクスよりも軽いということでなかなかよろしという感じです。でもぱぱちんはかなり走らせられてグロッキーです。
 温泉に入ってビールを飲みましたが、1本の約束を破って2本飲んでしまったため機嫌を損ねてしまいました。おかげでなっちんが生まれるまでビール禁止になってしまいました。こんなことでいいのか。これでいいのだ。これからしばらくはなによりもなっちんが無事に生まれることを最重要課題として生きるのだ。
7月1日(第28週) ビデオ学習

 きょうから8ヶ月。いよいよという感じで、グッズもそろい始めました。衣類やおしめなど一度下洗いしました。ぱぱちんの黄色いTシャツと一緒に洗ったために、おしめが少し黄色くなってしまいました(笑)。
 今日は県立図書館からお産ビデオを借りてきて学習しました。おさらいをすると…
◎産後すぐ出る母乳は免疫をつけるためにいいらしい。母乳とミルクとではうんちの形状が異なる(母乳はやや液状、ミルクは固形)。
◎生まれからしばらくすると赤ちゃんの肌はボロボロになるが心配しなくてもいい。
◎授乳するときには話しかけながら。
◎お風呂は赤ちゃんも大好き。お風呂は一定の時間に、授乳後1時間程度たってから入れる。お風呂のお湯は必ず温度を計る(夏38度・冬40度)。首と頭を包み込むようにして持って、耳を少しふさぐようにして入れる。入れるときは布を体にかぶせる(赤ちゃんが不安にならないように)。目、顔、頭、首、おなか、手足を洗い、脇の下から右手を差し込みひっくり返して背中、おしりなどを洗う。この時顔をお湯に入れないように注意。最後にきれいなお湯で流す。
◎お風呂からあがるときは赤ちゃんを振らないようにすること。お風呂からあがったら湯冷ましを飲ませてもいい。
◎泣くのはおむつが汚れているか、おなかがすいているか。それでも泣きやまないときは敷布をチェック。髪の毛一本が不快なときもある。抱いて泣きやむのならおおいに抱くべし。抱き癖がつくというのはあやまり。
◎産後のお母さんはマタニティーブルーになる。心配しなくてもいい。おおいにさぼることをすすめる。
◎1ヶ月健診を忘れずに。
7月2日(第28週) 誕生日

 今日はパパチンの誕生日。トロとウニをしこたま食べさせていただきました。美味。ケーキとシュークリームもいただきました。ぱゆちんは朝方夢を見て笑っていました。ぱぱちんとぱゆちんとなっちんと幸せな初夏の朝でした。
7月3日(第28週) ベビー蒲団

 今日はベビー蒲団を買ってきて、ほぼグッズはおそろいという感じです。あとはおんぶひもとベビーシートくらいでしょうか。緊急入院の際に必要なものもまとめ、家族等の連絡先も確認し、あとは赤ちゃん次第という状況です。
 最近はなっちんも体が大きくなってきたせいか、動くと痛いとぱゆちんはいっています。おなかにほおずりしていると、たまに蹴りを入れられます。元気がいいね。
7月6日(第28週)貧血

 今日は朝テニスをして、温泉に入ってゆっくりしていました。しかし待てど暮らせどぱゆちんはなかなか出てこない。しばらくして青い顔で出てきたかと思ったら、貧血でぶったおれていたとのこと。お風呂には入らず、寝ていたそうです。足をけがしてかがんでいたらだんだん目の雨が暗くなってきたそうです。周りの人や受付の人が親切で助かったらしいのですが、これを機に携帯電話を買うことを決意しました。いつ何時何があるかわからないもんね。それにしてもホテルの皆さんありがとうございました。宣伝しておきます(笑)。

7月10日(第29週) 箴言

 健診とマタニティビクス。今日から先生が代わったせいかエコーのビデオも短め。あまり顔とかみられませんでしたが、足の裏をはじめて見ることができました。長さ約5p。これでいつもキックしていたんだね。
 最近産んだ人は陣痛促進剤を打たれた上、結局帝王切開したとのこと。大変でしたね。ぱぱちんもかなり動揺。
 夕方、畑に行って収穫してきました。なす、ピーマン、トマト、レタスなど大漁でした。
 今日から聖書の箴言を1章ずつ読み聞かせすることにしました。ソニーの井深さんによると聖書が胎教にはいいとのこと。箴言が終わる頃にはいよいよ秒読み段階です。神さまどうか僕たちの歩みをお守り下さい。
7月12日(第29週)

 今日は県立図書館まで行ってきました。往復2時間以上の散歩です。夕方は畑に行って、実家でご飯を食べた後は蛍を見に行きました。幻想的ですごくきれいでした。来年はなっちも一緒にいけるかな?
7月13日(第29週) しゃっくり?

 最近はなっちんの動きが激しく、外からみていてもおなかが盛り上がるのがわかります。定期的にびくんびくんしていて、ぱゆちんはしゃっくりだろうといっています。さんまのからくりテレビをみていたら、西村知美さんがおなかの中で赤ちゃんがしゃべっているのがわかるといっていましたが、そこまではいっていません(笑)。夜、「箴言」を読んでいたら激しく動きます。信仰心の強い子ですね(笑)。
7月14日(第30週) 元気ありすぎ

 いよいよ今日から第30週。第4コーナーを回って直線で勝負という感じです。ぱゆちんはマタニティビクスに行ってきましたが、なっちんのびくんびくんはやはりしゃっくりだとのこと。まぁ〜いっちょまえにという感じでありますが、なんとなく安心。でもおなかの盛り上がりは、どうしても映画「エイリアン」を思い出してしまいます。あまり動きすぎてへその緒がからまなければいいねと二人で話しています。おなかに手を当てていると何か伝わるものがあります。
7月15日(第30週) テニス

 今日は夕方1時間テニスをして、その後30分ほど散歩。ぱゆちんは目に見えてテニスが進歩しています。でも本当は妊婦がテニスをしていいのかなと思いながらも、テニキチのぱぱちんは黙認してしまいます。ぱぱちんは壁打ちの時に2球オーバーしてなくしてしまい、その後6球拾いました。
7月16日(第30週) 心拍

 聴診器をあてたらはじめてなっちの心拍音をきくことができました。トントン・トントンとすごく速いのでびっくりしました。エコーではやはりそんな感じでしたもんね。生きてるんだね。僕らはみんな生きている♪♪思わず歌ってしまいました。
7月17日(第30週) 夢

 なっちが生まれる夢をみました。わいわい大騒ぎしていたら、頭が出ていることに気づき、あとはすぽんと出てきました。生まれた瞬間からもうかわゆくて二重まぶたでした。ぱぱちんの声を覚えていたみたいで、話しかけると気持ちよさそうにほほえんでいました。ぱぱちんは涙また涙という感じでありやした。ふと気づくと横の方にワンピースを着たなっちのパネルが立てかけてあって、「おかしいな」と思っている内に目が覚めました。リハーサル万全という感じです!
7月21日(第31週) 

 いよいよ第31週目。なっちの動きも激しくなってきました。足の骨でぐりぐりするので、ぱゆちんは痛がっています。おなかも以前は丸く盛り上がる感じでしたが、最近は三角の波がうねるようにして移動します。もう少しの辛抱だよ、なっちん、ぱゆちん。でもぱぱちんにとっては今が一番至福の時です。
7月23日(第31週)

 今日は聴診器で心音を聞きながらおなかが動くのをみていました。足と手の違いもわかるようになってきました。狭くて大変だね。もう少しの辛抱だよ。
 今年は10年ぶりの冷夏らしくて、気温も20〜25度くらいです。稲や農作物が心配です。
7月28日(第32週) 9ヶ月

 さぁ、今日から第32週、9ヶ月目です。カレンダーにもカウントダウンの数字を書き入れ、記録用のデジタルビデオのカタログももらってきました(買うかどうかは未定)。掃除機も赤ちゃんに優しいものを購入、キャリングバッグのカバーもぱゆちんが作成中で、準備OK!あとは最後の体重管理を気を抜かずやりきるだけ!さぁ、行け行けぱゆちん、ぱぱちんは風邪で寝ているよ(笑)。
7月29日(第32週) 夏かな?

 今年は10年前と同じように梅雨明けがはっきりしない模様。低温で農作物への影響が心配されますが、昨日・今日は気温も高くて温度差が激しくてぱぱちんは体調不良です。
7月30日(第32週) ハイ状態

 今日はなぜかぱゆちんが異常なハイ状態。図書館からなにやら本を借りてきては笑い転げています。ゲラゲラ笑っては人の体をたたき、「ここ読んでみて」というので読んでみるのですが、頭痛のするぱぱちんは何がおかしいのかよくわかりません。でも憂鬱な顔をされるよりはましなので愛想笑いをしています。
 でもこの本はかなり妊婦さんを正確に分析しており、感情の起伏が激しくなったり、わがまま言ったりという以前のぱゆちんが妊婦としては正常だったことを知り、二人で納得したりしていました。
7月31日(第32週) マタニティビクス中止

 今日は健診とマタニティビクスの日でしたが、内診でなっちがかなり下まで降りていて、子宮口も少し開いているとのことでマタニティビクスは中止。あわてて迎えに行きましたがたいしたことはなさそう。この間散歩やらテニスやら運動しすぎたのかな?当分散歩程度の運動にとどめて安静にしていた方がいいとのこと。
 エコービデオではなちの足の大きさは6センチ、体重1700グラム。まだゆっくりしていていいよ。涼しくなったら出ておいで。
8月4日(第33週) アルルの女

 なにやら音楽が聞こえるので何かと思ったら、ぱゆちんがビゼーのアルルの女を聴いていました。激しい部分やら、フルートのきれいな部分やら妊婦の生涯をあらわしているそうで、最後のフィナーレは誕生のようにスカっとするらしいのです。そういわれればふむふむとうなずく点も多く、アルルの女は妊婦なのかなと思ってしまいます。こういうクラッシックの聴き方もあるのかとうなってしまいました。
 きのうはお墓の掃除をしてきました。ご先祖様、どうかぱゆちんとなっちをお守り下さい。
 そして、とうとうデジタルビデオを買ってしまった。さっそくおなかのうねりを映像に収めようと思っても、なっちはおねんね。いつもはぱゆちんが痛い痛いと叫ぶほど動くのに、もう気まぐれ女優なんだから・・・。まぁ、先は長い。感動超巨編をつくるとはりきっているぱぱちんです。
8月5日(第33週) 祭り

 8/5〜7は祭りです。色鮮やかなパレードをみていると、涼しげな気分になります。いつかなっちんも浴衣を着て踊るのかなぁなんて考えていました。それにしても銀行やスーパーの人は総動員。ご苦労様です。
8月6日(第33週) スイカは災いの元

 今日も祭り見物。浴衣姿をみてなっちもああいうの着るのかなぁと感慨深げ。
 帰ってきてから、もらってきたスイカをどうするかで議論。半分は冷蔵庫に入れ、半分は切り刻んでタッパに入れることに。しかしどうもこのころからぱゆちんの雲行きがあやしげに。「もうすいかもらってこないで」と怒り出す。茫然自失のぱぱちん。なにがいけなかったのかと一晩苦悩。どうも疲れていたのにスイカを切らせたのがいけなかった模様。だったらそういえばいいのに。世の夫諸君!がつんと行こう、がつんと。でも優しいぴとぱぱはけなげにも朝食をつくるのでした。
8月9日(第33週) みかちん

 ぱゆちんのお友達のみかちんにいろいろ体験談をご教授いただきました。ジャスコのゲームコーナーでみかちんのご子息と遊んでいましたが、生まれて初めてぬいぐるみをとるゲームをしました。1回100円でとても難しいのですが、ゆうちゃんはどうしてもほしいというので、4回もチャレンジしてしまいました。でもそう簡単にとれる代物ではなく、高い授業料となりました。
8月10日(第33週) おなかの張り

 今日は朝からお墓の掃除をしたり、ソファ探しをしたり、お部屋の掃除をしたりと、一日中動き回っていました。そのせいかぱゆちんもおなかの張りを訴えて、少し痛みもあると言います。これが陣痛かと緊張しましたが、まだ定期的な痛みではないようで、近所の盆踊りもおとなしく眺めていただけで、安静にしていました。
8月11日(第34週) 西村知美さん

 今日から第34週です。もう呼吸器系もできていると思うので、いつでもOKよ、という感じです。テレビで芸能人の西村知美さんの出産記が放映されていました。不妊治療・流産を乗り越えて無事出産したこと、結果もそうですが、そのプロセスが感動的でした。いのちは授かるものなのだなぁと実感しました。
8月14日(第34週) 緊急入院

 健診後、診察室に呼ばれたので何事かと思ったらすぐ入院する必要があるとのこと。なんでも赤ちゃんがかなり降りてきていて、入り口もやわらかくなっていて、絶対安静が必要なため入院することになりました。健診に行く途中で、「マタニティビクスの許可が下りたらテニスもやっちゃおうか」なんてのんきな話しをしていたので、いっきょに緊張しました。やはりちょっとはしゃぎすぎたのかなぁと反省。2週間は安静にして、さらに2週間はなっちんにもおなかの中にとどまるよう説得しなければ。
8月15日(第34週) 入院生活

 最近は出産ラッシュとのことで外科病棟に入院。いつ出産しても大丈夫なようにぱゆちんが荷物をまとめていたので助かりました。僕もそうですが、ぱゆちんもあまり事の重大性を認識しておらず、おならをこいては二人で大笑いしていました。こんなことでいいのだろうか?でも世の中屁和、もとい平和である。
 入院中は分娩装置による検査をして、なっちんの心臓の音がびっくりするぐらい大きく聞こえました。
8月17日(第34週) しめしめ

 入院が決まったとき、正直申し上げて、心の片隅に「しめしめ」という気持ちがわいたのも事実でありやす。「肉をたらふく食うぞ!さしみも食うぞ!酒もちょっとだけ飲むぞ!夜更かしするぞ!」と悪魔のようにほくそ笑んでしまいました。
 実際夕食で「うひひ」と試してみたものの−「まずい!」の一言です。野菜中心、ご飯は玄米、完全禁酒の毎日だっただけに、体質が変わってしまったようです。唯一甘エビの刺身だけはおいしいと思いましたが、酒はまずい、肉はくさい、刺身も腐っているように思われ、再び仙人生活にもどっています。もっともナス、キュウリ、トマト、ピーマンは毎日大量に食べないと消化できないので、食卓にのせるだけでなく、つけものにしてせっせと病院に運んでいます。
8月18日(第35週) ヘルパーぴとちゃん

 毎日かいがいしくお見舞いに行っていますが、病院食をいただきに参上している感じでもあります。それでも洗濯物やほしいものをせっせと運ぶ働き蟻のようでもあり、お風呂に入れないぱゆちんの体をふいてあげます。最初に背中を拭いて、前は自分で拭くのですが、ふたたびタオルを僕に渡し「ケツ拭け」といわんばかりにおしりを突きだしてくるのにははびっくりします。あらためてヘルパーや看護師の偉大さを身に染みています。まぁ、これからはなっちんのお尻拭きも待っているわけで、愛する妻や我が子のお尻だったらいくらでも拭いてやるわいと、ヘルパー業にいそしむ毎日です。
8月20日(第35週) すくすくクラブ

 病院のママパパ教室(すくすくクラブ)に参加(2回目)。呼吸法を学習。最初は深く深呼吸、少し苦しくなったら早めの深呼吸、もう少し苦しくなったらヒッヒッフー呼吸、頭が出たらハッハッハ呼吸。とにかくリラックスして痛みを逃すこと。息むときは大きくすって息をとめる。これだけのことだが、はたして本番では?
 きょうはじめて陣痛室、分娩台、水中出産の浴室、産科病室を見学。水中出産希望者はぱゆちんともう一人の方だけだったが、少し狭いのと、陣痛室と距離があって生まれそうで生まれなかった場合どうするのかなど疑問がうかぶ。浴槽につかるだけでも痛みが和らぐので、実際の出産は分娩台でもいいし、助産婦さんも形にこだわらず好きな体制で生んでいいといってくれたので、とにかく一番リラックスする形をとるのがいいと思う。
8月23日(第35週) 種まき

 久しぶりに畑に行って大根・オータムポエム・タマネギを植える。これが収穫できる頃にはなっちと散歩できるかな?畑仕事を終えて、ひとっ風呂あびようかなと車で移動している最中に携帯にぱゆちんよりTEL。入院後はじめてシャワーの許可が出たので麻のタオルをもってきて欲しいとのこと。よかったね!
8月24日(第35週) ビデオづくり

 最近はビデオづくりに凝っています。「なっちの胎児時代」「ままちん緊急入院」「火星大接近とエイリアン」など傑作を次々と生み出しています。南の空に見える火星はとてもきれいです。次に地球に接近するのは数万年後だということで、いい記念になります。
 誕生記念をぱゆちんといろいろ考えました。手形、ワイン、記念の歌、産声CD、記念樹、種、亀(?)、記念ビデオ、髪の毛でつくる筆、献金・募金、生まれた日の新聞、イラク戦争の資料、生まれたときの身長・体重でつくるぬいぐるみ、タイムカプセル、松井グッズ、赤ちゃんが主人公の絵本、同じ大きさのこけしなどなど。
8月27日(第36週) 退院間近

 緊急入院、とはいっても安静にしているだけで、あっという間にすぎてしまいました。今日内診をして明日にも退院−と思っていたら、内診は明日にずれ込み。
 今日は最後のすくすくクラブに参加。行政でやっているのと、病院でやっているのと計8回の内、7回参加。いやはやご苦労様でした。担当の助産師さんも驚いていました。たぶん自由業だと思われているのでは・・・。陣痛室で待機しているときに書かされる(?)ノートをみせてもらいましたが、皆さん「立ち会いましょう」と強調していました。どうも字体が女性っぽいものもかなりあり、やらせくさい感じもしないでもないですが、まぁ、立ち会いはいいことなのでしょう。
8月28日(第36週) 内診

 内診結果は子宮口が少し開いているが退院しましょうとのこと。もう2週間とにかく胎内にとどまってもらわねば。そういえば胎内という地名があったなぁ、全然関係ありませんが・・・。退院先はどうしようか?病院に一番近いのはアパート。僕の職場からも近いし、いざとなればタクシーで病院まで15分。様々な備品もそろっている。次の候補が市内の実家。お義父さん・お義母さんが居れば安心だし、食事の心配もない。ただ病院まで30分くらいかかるか・・・。ふむふむ・・・。
8月29日(第36週) 退院

 ぱゆちん無事退院。でも同室の人は退院直前に破水したとのことで、油断大敵です。あと2週間はなんとか胎内にとどまってもらわねば・・・。入院費用は2週間で10万3千円。健保家族の入院費もこの春から3割になりました。なんのための健康保険なのか、よくわかりませんね。でもよかった、よかった。
8月31日(第36週) 女子マラソン

 今日は一日部屋で静養していました。夜は世界陸上の女子マラソン。千葉ちゃんがんばりましたね。応援していたんですよ(といってもビデオに録画して寝てしまいましたが)・・・。
 夕方はじめて陣痛らしきものを訴える。「さっき痛かったのは何分前?」ときいたら「15分前」。どひゃーという感じでしたが、でも陣痛ではなさそうでした。陣痛はもっと痛いんだろうなぁ・・・。
9月1日(第37週) 陣痛はまだか

 促進剤を打てばいつでも出てくるという状況なので、絶対安静を命じていますが、日曜日にからくりテレビをみて腹がちぎれるほど笑ってしまい、「危なかったー」という感じです。やはりほほえむ程度がよろしいようで、窒息するほど笑うのはどうも・・・。なんとなく痛みを感じるようになり、これが前駆陣痛なのかな?
9月2日(第37週)保険

 入院費が高いけどしようがないなと思っていたら、職場の総務の人が「共済の家族特約に入っているから書類を出して」と。そういえば結婚したのを機会に家族特約を勧められて入ったことを思い出すと同時に、千数百人いる職員の一人ひとりの状況に目配りしている総務の人にあらためて敬礼です。民間保険、それも悪名高き「T邦生命」に入っていたのですが、役員の放蕩生活に我々の保険料がつかわれ、あげくのはてにアメリカ資本に売り渡された売国奴は今どうしているのか。共済の温かさに触れ、こんなことを思い出してしまいました。
9月7日(第37週)ゆるんでるなぁ

 今日はかかし祭りをみに行ってきました。今年の目玉はヤンキースの松井選手でしょうか。写真を撮っていたらどっかのおっさんがやってきて、しかられるのかなと思ったら、「これつくったの俺だ」とのたまう。「ははぁ」とひれ伏したが、子どもの作った松井かかしもあって、そちらの方が上手だったりして…。
 夜は定例の「さんまのからくりテレビ」で笑い転げる。しかも本日はぱゆちん殿、笑いすぎておならもかましてしまいやした。その場面をビデオで撮っていたら30万円間違いなしだったのに…。
9月8日(第38週) 秒読み

 きょうから第38週ということで、もういつ出てきてもいいという感じです。絶対安静もとけ、ぱゆちんも今日は久々のマタニティビクスに参加しました。11日の満月の日があやしいと二人で考えていますが、おなかのなっちんは相変わらず動き続けています。体が大きくなった分、動きもダイナミックになってきました。
9月10日(第38週) 郵便局

 お義母さんが郵便局の養老保険に入っていたというので、さっそく手続きをしたところ3万数千円が戻ってきました。こんなに簡単に手続きができるとは、なかなかすぐれものです。ついでに文の日の記念切手を買おうとしたところ、あいにく売り切れで、それでも郵便局の人は近隣の郵便局に問い合わせをしてくれて、とうとう1シート購入することができました。小泉さん、郵政民営化はしないほうがいいんじゃないでしょうか。
 お菓子屋にどら焼きを買いに行ったら、ぱゆちん急に痛み出す。今までに経験したことのない痛みのようで、「陣痛か」と緊張が走りましたが、1回きりでした。明日は中秋の名月。いよいよかな?
9月11日(第38週) 緊急事態

 健診受診したところ臍帯がからんでいるかもしれないとのこと。来週の火曜日に再受診し、モニタリングするとのことですが、場合によっては帝王切開もあるかも。
9月13日(第38週) コスモスベルク

 今日はコスモス畑に行ってきました。コスモスに囲まれ、幸せなひとときを過ごしました。帰りにおそばとソフトクリームを食べ、ぱゆちんはお腹をこわしました。 
9月15日(第39週) 

 いよいよ39週です。出てくる気配はありません。おりものが少し増えたといっています。一日一万歩を目標に今日も歩き回っていました。
9月18日(第39週) 予定日まであと3日

 昨晩はなんとなく生理痛のような痛みを感じ、おりものも増え、お印のようなものもあったとか。食欲なし。体調悪し。
9月19日(第39週) 予定日まであと2日

 生理痛のようなものが時々あるとのこと。いわゆる前駆陣痛でしょうか。なっちんはまだぐりぐり動いています。マタニティビクスで一緒だった人は市のチャイルドシート購入助成があることを知らなかったとのこと。周知徹底が必要。
 水中出産は楽で第2子も水中でという経産婦さんの話。
9月20日(第39週) 予定日まであと1日

 今日もいっぱい歩きました。おりものも増え、自律神経の関係からか、体もほてっているようです。おかげで外はかなり寒くなっているにもかかわらず、夜は窓を開けて寝ており、夜中にぶるっと震えながら目を覚ますこの頃です。
9月21日(第40週)予定日

 今日は予定日ですが、ぱぱちんはお仕事でおでかけです。もし産まれたらどうしようと気が気ではありませんでした。でも予定日前後2週間の幅があるので、あとはなっちんの気分次第という感じでもあります。さんまのからくりテレビはスペシャルということもあり、いつもの倍以上腹がよじれました。
9月23日(第40週)予定日+2日

 ちらしまきをかねてお散歩。かなり歩いたので午後はお昼寝。まだ出てくる兆候なし。
9月24日(第40週)予定日+3日

 今日は最後の健診の日。このまま陣痛がないようであれば29日に入院し、促進剤を投入するとのこと。ひえーっと若干動揺するものの、ぱゆちんは「大丈夫」と楽観的。まぁ、いずれにしろ9月中には産まれることが決まったわけだ。いや、促進剤投入でもなかなか産まれないこともあるらしいが・・・。
9月25日(第40週)予定日+4日

 夜中の2時に破水。シムズの体位で寝ていたらちょろっと出てきたとのこと。あとで判明したのは、上部の破水だったので量が少なかったとのこと。「おしっこだったらどうしよう」と少々疑念もあったが、においをかいでもアンモニア臭はしないので、「とにかく電話」と。3時頃入院。やはり破水だった。朝まではうとうとしながら陣痛室で待機。日が高くなると陣痛も来た。いきなり5〜7分間隔だ。まだ大きいのはやってこない。先生が来て、「午後は手術もあるので、促進剤を投入したいのだがいかがか」と。正直なお方だ。でもぱゆちんは陣痛が来るのを待ちたいと主張。これまで数ヶ月雨の日も風の日も散歩やテニスやマタニティビクスを続けてきたという思いが強いのだろう。先生も納得。
 ぱぱちんはどうしても抜けられない会議があり、昼頃外出。義母がめんどうをみてくれることになったが、ぱぱちんとしても立ち会い出産をするために7回近いママパパ教室に通っただけに、後ろ髪を引かれる思い。
 会議終了後、高速をすっ飛ばして16時30分頃病院着。ぱゆちんは15時少し前に分娩台にあがり、僕が着いた頃はようやく本格的にいきみだした頃だった。
 立ち会いパパは術衣のようなものを着せられ、妊婦の頭側で息むときの枕持ちの役を。両側には看学生の実習生が腰をさすってくれている。助産師さん2人が「上手上手」と激励しながら赤ちゃんを待っている。
 17時頃、赤ちゃんを覆っている膜を破って破水。
 数度のいきみをやりながら、最後は今回初めての雄叫び。人によってはものすごい声を出したりする人がいるらしいが、ぱゆちんは一度だけ獣のような声を出した。
 この時のいたみはバットで腰を殴られたようなもので、骨がみしみしと音を立てるようだと後で話してくれた。
 17時38分、無事女の子が誕生!身長48センチ・体重3275グラム。
 出てきた瞬間に大きな産声。感涙。ごくろうさん、ぱゆちん・なっちん。

 その後、赤ちゃんは産湯に入り、身長・体重などを検査。3275グラムもあったのには驚き。

 母親が産後処理をしている間はパパチンと二人きりのコミュニケート。だんだん目が開き、じっとみつめてくれる。爪が伸びているのには驚き。最初はふにゃふにゃしていた爪もしばらくすると固くなる。ちっちゃい唇、手、足、鼻。君が大きくなって独り立ちするまで、守ってあげるよ。ピュアなものでいつもつつんであげるから、やさしい子になるんだよ。かしこくなくてもいい、器量が悪くてもいい、とにかく人を思いやる子になってほしい。

神さまがたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れる
ペンペン草の実を見ていたら
そんな日が
本当に来るよ
な気がした
(星野富弘 なずな)

ぱぱちん・ままちんが好きな詩です。
この詩を読んでなっちんはどんな気持ちになりますか?
ぱぱちんは、すごく暖かいものにつつまれて、空を見上げたい気持ちになります。
なずな(ぺんぺん草)はけっしてはでではないけど、人をそんな優しさでつつんでくれる花なのです。
そんな思いを込めて「菜ずな」と名付けます。だいじなだいじな宝物。