障がい者福祉について
 
1.上山市の状況
 上山市ではH24年12月に上山市障がい福祉計画(第3期)を策定しました。その概要はその概要は以下の通りです。
第1章 計画の策定にあたって
(1)計画策定の趣旨
・ノーマライゼーションとリハビリテーションの理念のもと、「障害のある人が自立し、生きがいを持ち、安心して暮らすことのできるまち」の実現をめざす。
(2)計画の位置づけ
・障害者自立支援法第88条、同法にもとづく基本指針に則して策定
(3)計画の期間
・H24年度から26年度
(4)基本理念
@自己決定と自己選択の尊重
A制度の一元化とサービスの充実
Bサービス基盤の整備
(5)障害者手帳所持者の状況(H23.3現在)
@身体障害者2176人(18差未満は40人、18歳以上は2136人)、肢体不自由が57%、1級は666人
A療育手帳(知的障がい者)215人 18歳以上189人 A(重度)が74人
B精神障害者保健福祉手帳162人 1級95人
(6)障害者自立支援法による障がい福祉サービス
@自立支援給付(介護給付、訓練等給付などによる14のサービス)
A児童福祉法の給付(障害児通所支援による4つのサービス)
B地域生活支援事業
 ・相談支援
 ・成年後見制度利用支援
 ・コミュニケーション支援
 ・日常生活用具給付
 ・移動支援
 ・地域活動支援センター
 ・福祉ホーム
 ・訪問入浴サービス
 ・日中一時支援
 ・社会参加促進
第2章 第2期計画の進捗状況
第3章 H26年度の数値目標の設定
(1)福祉施設入所者の地域生活への移行
・現在の施設入所者55人の9%(5人)以上が地域生活へ移行することをめざす。
(2)精神障がい者の地域生活への移行
・現在21人の精神科入院患者のうち18人をグループホーム等へ移行する。
(3)福祉施設から一般就労への移行
・現在0人から4人の福祉施設退所、一般就労をめざす
 
2.上山市の障がい者(児)施設
@県立総合療育訓練センター
 指定障がい者支援施設30 医療型児童発達支援センター30 生活介護5 自立訓練(機能訓練)29
 自立訓練(生活訓練)6 児童発達支援センター30 医療型障がい児入所施設60
A山形ひかり学園
 児童発達支援センター30
B山形育成園
 指定障がい者支援施設50
C上山いずみの家
 生活介護・就労継続支援B型事業所30
Dこまくさの里
 就労型継続支援B型事業所20
E走翔会らんなあ事業所
 就労継続支援B型事業所18
F走翔会こ・こあハウス事業所
 生活介護事業所14
 
3.障害者自立支援法について
(1)地域生活支援事業の意味
 障害者自立支援法が制定され、三つの給付が制度化されました。一つ目が介護給付で、二つ目が訓練等給付です。この二つは個別給付となっていますが、三つ目の地域生活支援事業が個別給付とは違う、市町村が地域を変えるために特段の努力を払わなければならない分野だと考えます。いうなれば、どんな重い障がいを持っている方でも、みんな地域で生活していくためにどういう原理と仕組み、プログラムを作っていくのかが問われている分野です。
(2)地域生活支援事業の強化が必要
 上山市では福祉施設から5人以上地域生活へ移行すること、18人の精神科入院患者をグループホームへ移行すること、4人の福祉施設から一般就労へ移行することをめざしています。
 これを本当に実現するためには、地域が一体となって障がい者を支える理念とプログラムが必要になると考えます。いま、福祉法人がグループホーム等を建設しようとしても、地域住民の反対で断念する例が見受けられます。上山市が取り組む地域生活支援事業は、ノーマライゼーションの理念にもとづいた障がい者を地域で受け入れる環境作り、文化づくりを主眼に取り組むべきだと考えます。

4.障がい者がいきいきと安心して暮らせる地域づくりを進めます
@こ・こあハウスなど障がい者施設への行政支援を強めさせます。
A障がい者基本計画策定に際し、障がい者グループホームづくりも位置づけます。